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ESA・JAXAの推進モジュール、最初の「自撮り写真」を宇宙から送信【写真】

© 写真 : ESA-Manuel PedoussautBepiColombo
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)によって水星探査のため送り出されたミッション「ベピコロンボ(BepiColombo)」が、最初の複数の写真を宇宙から送信してきた。これらの写真では、機体が自ら、自分自身を撮影しており、機体の太陽電池とデータを伝えるアンテナが無事展開したことが証明されている。

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20日、JAXAとESAはフランス領ギアナの宇宙基地から、水星探査機を打ち上げた。打ち上げられた2機の探査機「みお(MIO)」と「MPO」は90億キロ飛行し、7年後の2025年末に水星に到達する計算。水星軌道上での活動時間は1年未満を予定しており、水星の組成、密度、磁場および外圏に関するデータを集め、太陽風が水星に与える影響を調査する。

​今回の写真は、電気推進モジュール(MTM)に取りつけられた複数のカメラで撮影された。ミッションの最初の段階が成功したことが写真によって証明されていると、ESAの発表では述べられている。

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