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この事案は、ハルキウ州にある検問所で発生した。車を運転していたのはロシア国籍保有者で、客席にはウクライナ国籍を持つ息子が乗っていた。
客席を検査していた際、国境警備隊員らは後部座席でシートベルトをかけられて「眠っている」女性に注意を向けた。
調べてみると結局、女性が既に死亡していたことが分かった。
男らの話では、親戚の女性の遺体をウクライナのザポリージャ州で埋葬するため、その遺体を同国へ運んでいたという。
運転手の男が国境警備隊員らに対し、ロシアで交付された女性の死亡証明書を提示したものの、男2人には目下、殺人の容疑がかけられている。