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第1のシナリオは保証条件付きで英国政権に降伏する。エクアドルは英国から第3国へのアサンジ氏の身柄引き渡しは行わない条件で6カ月以下の保証期間を取り付けた。
第2のシナリオはロンドンのエクアドル大使館に滞在し続けるが、大使館の要求する行動規範を遵守する。
ポータル「レプブリカ」の報道によれば、クレスポ検事総長は「すでに6年間も政治亡命の場所を提供してきたものの、状況が直ちに解決される様子は一切見えない」と語っている。
アサンジ氏は2012年からロンドンのエクアドル大使館に身を寄せている。アサンジ氏は「ウィキリークス」での活動を理由に引き渡しを要求する米国から逃れるため、エクアドル当局に政治亡命を要請した。
エクアドルは、アサンジ氏の行動およびSNSに表される同氏のメッセージによって、英国、EU諸国その他がエクアドルに向ける良好な関係が脅威にさらされているとの立場を表明している。
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