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ハッキングには、対象の携帯にウイルス「NFCdrip」をインストールする必要がある。このウイルスは、Wi-FiやBluetooth、GSMが切られていても、NFCを使って携帯所有者の個人情報へのアクセスを可能にする。
NFCは10センチ以内の機器間でファイルを交換し、支払いを行うなどができる技術。
今回発表された手段により、数メートル離れた距離から情報を盗むことができる。つまり、悪意を持つ攻撃者は安全に盗みを働ける。技術を洗練させることで、最大60メートルの距離からのハッキングも可能だと見られる。