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ロイター通信によると、ボルトン大統領補佐官は中国軍のロケット弾がモスクワ政府に対する脅威となっており、「ロシアの心臓部」が危機にさらされているとの考えを示した。
ドナルド・トランプ米大統領は今月20日、中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を表明した。同大統領はその後、中国が同条約に参加する必要があるとの考えを示した。一方、ボルトン大統領補佐官は同条約を「冷戦期の遺産」と評している。
一方、中国側はINF全廃条約への参加について、いかなる形であれ米国からの脅迫には応じないとの意向を示した。