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トランプ大統領は、自らのナショナリズムについて、グローバル化の支持者らとの対置において現れるものだと述べ、「私は、我々の国に気を配りたいと思う人間だ。その理由は、我々の指導者たちが長年にわたって、合衆国についてよりも世界(の他の国々)について、より一層心配してきたからだ」と自らの立場を説明した。
トランプ大統領は、ナショナリズムとは国への愛情であり、個人的にはいかなる追加の意味もこの用語の中に込めていないと指摘。同時に、自らの計画には世界への気配りが含まれるものの、自らがまずは「自分の国に気を配らなければならない」ということを否定しようとはしなかった。
トランプ大統領は23日、テキサス州での集会で演説し、自らをナショナリストと初めて呼んだ。これまでこの用語をトランプ大統領に対して使っていたのはトランプ大統領の政敵だけだったため、この発言はメディアの注意を引いていた。