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Classic FMによると、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団がアンドリス・ネルソンスの指揮で交響曲第5番(マーラー)を演奏していたとき、女性客が大きな音をたてながらガムの包み紙を開け始めた。
若い男性はこの女性に批判的な視線を投げかけ、包み紙を取り上げて女性に投げつけた。そして演奏が終わった後、女性は男性の方を向き、男性に何か言い、男性の顔を叩いた。男性の眼鏡が飛び、床に落ちた。
また女性の同伴者が男性のシャツをつかみ、殴った。ケンカは他の客が止めるまで続いた。
コンサートホールの広報部は、このような出来事が起こったのは初めてだと発表した。ジャーナリストらは、今後どのようなコンサートが「危険」なのか関心を抱いた。
広報責任者は「11月1日と2日にヴェルディの『レクイエム』が演奏されます。もしかしたら危険を伴うコンサートになるかもしれません。強い感情を起させる非常に強力な音楽です」と指摘した。
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