露・印・イラン スエズ運河代替ルートを巡り協議へ メディア報道

© AP Photo / Emilio Morenattiスエズ運河
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ロシア、インド、イラン3国首脳はスエズ運河に代わる貿易回廊の建設に向け、今月にも会談を行う意向だ。イラン国営ニュースメディア「プレスTV」が報じた。

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同メディアによると、新たに建設予定の貿易回廊ではコスト削減や輸送時間短縮が見込まれる。同回廊の長さは7200キロ。

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貨物はまずインドからイランの港町バンダレ・アンザリーに運ばれる。その後カスピ海を通ってロシア南部の都市アストラハンまで運ばれ、最終的には鉄道輸送で欧州に到達する。

同メディアはまた、同回廊では海運および鉄道が用いられ、既存の回廊と比較して最大40%の輸送コスト減になると強調した。

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