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米国は11月4日、主に燃料エネルギー分野を狙った対イラン制裁を発動する方針だ。米国は全ての国がイラン産原油の輸出を止めるよう要求している。ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は31日、米ワシントンで、イランへの「最大限の圧力を達成したいが、友人と同盟国に害を及ぼしたくない。うち一部は即時ゼロ化の道を完全に推し進めることができないかもしれない」と発言した。
インドはすでに、イラン産原油の段階的な削減予定を表明。現行の会計年度の終わりである来年3月31日までに、イラン産原油のインド輸入をおよそ3分の1削減する方針だ。
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