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ヘイズ氏は「私の経験からすると、現在の傾向は12ヶ月から18ヶ月続く。私がビットコインの仕事を始めた2013年は、価格が215ドルから1300ドルまで上昇したが、その後2014年~2015年にわたって下落した。価格と取引量が低下したため、稼ぐのが難しかった」と語った。
一方、ヘイズ氏と異なる見解を持つ専門家たちもいる。例えば、ブロックチェーンのスタートアップ企業Haceraのプロジェクト責任者ジョナサン・レヴィ氏は、ビットコイン関連の技術は銀行でますます使用されるようになっていると述べている。また分散型取引所0xの共同創業者ウィル・ウォーレン 氏は、現在の状況は市場の回復傾向だとの見方を示し、長期的にビットコインはさらに使われるようになるだろうと指摘した。
先に仮想通貨分析企業Diarは、ビットコインの取引量が2018年初めから79パーセント減少したとの調査結果を発表した。
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