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北京のペットショップは地方裁判所の判決を受けて、4歳の柴犬をネットオークションに出品した。犬の名はデンデン。飼い主がペットショップに預けたきり、3年間も代金は支払われていない。
2014年、北京のあるペットショップにデンデンと名付けられた柴犬の子どもが連れてこられた。飼い主は1年間、定期的に犬の預かり料を支払っていたが、その後、突然姿を消してしまった。2015年2月以降、デンデンは飼い主に会っていない。
ペットショップは、飼い主を捜したが見つからなかった。2017年、ペットショップは飼い主への預かり代の補償を求め、裁判所に提訴したが、飼い主が現れなかったため、デンデンを競売にかける判決が言い渡された。
オークションの開始は11月10日から。開始価格は500元(1万9422円)に設定された。しかし、どうもデンデンを落札するのは簡単ではないようだ。10月26日の時点でオークションサイトへの参加登録人数はすでに1千人を超えている。デンデンは、いまやネット上で大人気となっている。
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