ローマのバチカン大使館で人の頭蓋骨発見 1週間前の他の骨発見に続き

© AP Photo / Angelo CarconiItalian financial Police officers talk to each other in front of St. Peter's square at the Vatican, Tuesday, Sept. 21, 2010
Italian financial Police officers talk to each other in front of St. Peter's square at the Vatican, Tuesday, Sept. 21, 2010 - Sputnik 日本
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ローマにある在イタリア・ローマ法王庁大使館(バチカン大使館)で、人間の遺骨が再び発見された。今回発見されたのは、頭蓋骨と顎骨。警察で推定されているところでは、今回の頭蓋骨と顎骨は同一人物に属するものだという。

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今回発見された遺骨によって、これらの遺骨が属していた人物のDNAを突き止めることが恐らく可能になる。遺伝子解析には1週間以上かかるとみられている。

バチカン大使館では10月29日、修理工事が行われた際に人骨の断片が発見されていたが、その数が非常に少なかったため、DNA鑑定を実施することができなかった。

先に、メディアに対して明らかになったところでは、10月29日に発見された遺骨について、1983年に不可解な状況の下、ローマで姿を消した未成年の少女2人のうちの1人のものでないかどうか、イタリアの予審判事らが明らかにする意向だという。

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