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専門家らの見解によると、中国は2030年までにフランスを追い抜き、世界で最も人気のある観光先の国となるほか、国外へ向かう旅行者の数でも米国とドイツを首位の座から降ろすことになるという。
今回の調査によると、入国者数で中国が首位を確保する助けとなるのは、台湾や香港を含むアジア地域内からの観光客。これらの観光客にとっては、ビザ取得手続きが現時点で以前よりも簡素化されている。
2023年までに、中国では国内観光産業も成長するとみられている。同国の住民による国内旅行の回数は年間で67億回となり、この数字は2018年と比べて42.5%多い。