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天の川で135億年前に誕生した最古の星が発見される

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米ジョンズ・ホプキンズ大学の天体物理学者らが、これまでの研究の中で記録的に小さい、最古の星を発見した。この星は、祭壇座の中にある黄色い矮星で、銀河系に生まれたのはおよそ135億年前、ビックバンから15億年たたないうちに生まれたと推定される。

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対をなす赤黄色の矮星は2MASSJ1808と呼ばれ、地球から1900光年に位置する。ケビン・シュラウフマン博士の指導のもと研究者らは、二重星のスペクトルの分析から、この矮星はこれまでの研究の中で最古の星であるとの結論に達した。

異例なことに、この黄色い矮星の地下鉱物の金属含有量は、太陽と比べ、その約8万分の1と極めて少ないことが判明した。こうした場合、星はより重くなり、輝きもより強くなる。研究報告は、天体学術誌『アストロフィジカルジャーナル』に公表された。

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