芸術作品の修復は慎重に モザイクを直したら描かれた人物が性転換【写真】

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ロシアのニージニィノヴゴロドのあるプールで修復作業を終えたプールがSNS上で激しい非難を浴びている。大掛かりな修復工事のせいで、プールに描かれた泳ぐ男性と空を飛び交うカモメのモザイクが壊れてしまったため、プール施設の指導部はこれをフレスコ画に変えてしまおうとしたのだが…。

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修復されたフレスコ画はソ連時代の作品に似ても似つかない仕上がりとなってしまった。泳ぐ男性には女性の豊満な胸が現れ、脚は短くなり、頭は巨大になった。変わり果てたのはスイマーだけではない。その上を飛んでいたカモメも大変貌を遂げてしまった。

​「これはもうカモメなんかじゃない。羽の生えたアザラシだわ」と評したのは Lika90さん。

「スイマーだけど、これ整形に失敗だね。性転換しちゃったわけ?」とジョークと飛ばしているユーザーもいる。

「紋章の使用申請を出したらどうかね」と書いているのはヴャチャスラフ・レイデルマンさん。

「こういうの芸術っていうなら、ぶったたいてやるべきよ!」と書いているのはナタリア・ズナメンスカヤさん。

ロシアのマスコミ報道によれば、修復された絵はすでに塗りつぶされている。

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