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関係筋は、「ロシアの『イグラ』(携帯式地対空ミサイルシステム)が勝利した」と伝えた。
先にニューデリー・テレビジョン(NDTV)は、インドの軍消息筋の情報をもとに、ロシアの国営武器輸出企業「ロスオボロンエクスポルト」が、短距離地対空ミサイルシステムの供給に最も有利な条件を提示したと報じた。入札には、欧州のSAAB社とMBDA社も参加した。
ロシアとインドは、軍事技術協力分野における最大のパートナー。インド軍の全種類の武器の70%以上がロシア製。
インドは、中国とトルコに次いでS-400「トリウムフ」を購入する3番目の国となる。ロシアの最新長距離地対空ミサイルシステムS-400は、航空機、巡航ミサイル、弾道ミサイルの破壊を目的としている。射程は400キロ、射高は30キロ。
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