元ナチ親衛隊員、3万6千人殺害に関与=独検察

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ドイツ・ベルリン検察当局は、元ナチス親衛隊(SS)隊員で、第2次世界大戦中にマウトハウゼン強制収容所の看守だった被告(95)が少なくとも3万6千人の殺害に関与したと非難した。独タブロイド紙ビルドが報じた。

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ヴェルナー・G被告は現在、ベルリンで生活している。

ベルリン裁判所は、被告に禁固刑を言い渡すか判決を下す。

​1938〜45年にかけてマウトハウゼン強制収容所で70カ国からのおよそ9万人が亡くなった。現在、8万1千人超の犠牲者の名前が明らかになっている。うち1万5633人はソ連人。最も多い犠牲者はポーランド人だった。

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