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ホワイトハウスのツイッターでは、「複数の投擲物が警備隊員4人に命中した。国境警備に対して責任を負う隊員らは、群衆を解散させるために非致死性の手段を使って対応した。これは、国全体にわたって法執行機関に適用されている標準的な手続きである」と述べられている。
投稿では、軍人らが「危険な状況をプロとして処理した」と指摘されている。
また、声明では、基本的に群衆の中にいたのは、一人ひとりが単独の成人男性らだったと述べられている。
先に、移民らに対して催涙ガスが使用されたと伝えられていた。ガスにさらされた人々の中に、子供を連れた複数の女性がいたことが分かる複数の写真が、メディアによって広められていた。
中米出身の移民らによるいくつかのキャラバンが、メキシコ国内を通って米国に向かいつつある。メキシコ内務省の発表によると、ホンジュラスやグアテマラ、エルサルバドル出身の移民5600人が国境に集結している。
国境に対するコントロールのため、米政府は数千人の軍人を派遣している。