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指摘によると、金委員長は9月、韓国の文在寅大統領との会談で自らの提案について語り、文大統領がこの情報をトランプ大統領に伝えたという。
聯合ニュースによると、金委員長によるこのような決定は、完全な非核化を求める米国の要求を満たすうえで大きな1歩。ある情報源は、金委員長が既に、寧辺にある原子力研究センターを閉鎖する用意があると表明してきたものの、国際的な専門家らを北朝鮮に入国させる可能性について述べたことはなかったと指摘している。
6月12日の米朝首脳会談の後には、複数の大陸間弾道ミサイル(ICBM)、とりわけ「火星15」が発射されていた西海衛星発射場の解体が始まっている。
5月には、北朝鮮政府が豊渓里核実験場の閉鎖を発表。一方で、米情報機関によるデータは、同実験場が稼働に適したままであることを証明している。
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