F35B、20機新規導入検討 空母化へ防衛大綱明記で調整

© US Air Force / Airman 1st Class Jason Couillard戦闘機F-35
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政府は、空母による運用が可能な最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を新たに導入する検討に入った。年末に策定する防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」に明記する方向で調整している。短距離で離陸し、垂直に着陸できるのが特徴。海上自衛隊の護衛艦「いずも」改修を念頭に、事実上の空母化に乗り出す方針を踏まえ、艦搭載機も考える必要があると判断した。20機程度の調達を目指す。複数の政府筋が28日、明らかにした。

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空母化に加え、艦載機を検討することで専守防衛を逸脱するとの懸念が一層強まりかねない。

F35Bは、主に沖縄県・尖閣諸島を含む南西諸島防衛に活用することを想定している。

(c)KYODONEWS

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