スプートニク日本
2人は 観客の目前で自慢の腕を競い合い、その対決が生中継された。
川原氏は、自社ブランドの「えびの天むす」を作ると宣言。彼は必要な材料を探しにモスクワの市場に出かけ、品質がよく豊富な食材を見つけてとても満足した。
ジュールキン氏は、自身で考案した菩提樹の葉でチョウザメを包む「ドルマ」によってライバルを驚かせようと考えた。
対決は張りつめた空気の中で進んだ。料理が出来上がると、川原氏とジュールキン氏は互いの傑作品を試食。その結果、2人の友情が勝利したことを認め合った。料理の天才たちは「より美味しい世界をつくる」ため、今後も頻繁に会って協力することを約束しあった。