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衆参両院の情報監視審査会は国会法に基づき、特定秘密の指定が不適切と判断した場合、政府に運用改善を求める勧告権を持つが、これまで行使されたケースはない。
参院の審査会は昨年6月の前回報告時、具体的な特定秘密が記録された文書の調査に至らなかった。外国から入手した特定秘密の取り扱いに関する政府方針があいまいで、その調査に時間を要したと説明していた。
(c)KYODONEWS
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参院の審査会は昨年6月の前回報告時、具体的な特定秘密が記録された文書の調査に至らなかった。外国から入手した特定秘密の取り扱いに関する政府方針があいまいで、その調査に時間を要したと説明していた。
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