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欧州議会では、欧州のエネルギー供給網におけるウクライナの重要な役割などについて指摘されたという。
決議ではまた、「ノルド・ストリーム2」は欧州のエネルギー安全保障に脅威を与える政治的プロジェクトであるため、欧州議会は建設を非難すると述べられている。
先に米下院は、「ノルド・ストリーム2」に反対する決議を採択した。決議は欧州各国政府に対し、「ノルド・ストリーム2」計画を拒否するよう呼びかけ、トランプ米大統領には「欧州のエネルギー安全保障を支援するための手段をすべて利用する」よう呼びかけている。
「ノルド・ストリーム2」は、バルト海経由でロシアから欧州へガスを運ぶパイプラインで、現在建設が進められている。