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レーダーや人工衛星がこの不思議な物体をとらえたのは現地時間で１２月１０日１５時から。雲は横幅も高さも伸びに伸びて南に向かい、イリノイ州からインディアナ州、ケンタッキー州へと移動していった。深夜、雲は姿を徐々に消し始め、最後は跡形もなく消えた。
What we believe was chaff, released by aircraft this afternoon, has been showing up on radar for the past 10 hours now. Originated south of Olney, IL at 2:50 PM and now is 150 miles SE entering far north TN. pic.twitter.com/BxLQcW2aIh
— NWS Paducah (@NWSPaducah) 11 декабря 2018 г.
米軍のスポークスマンは、これは偽の飛行機雲現象で、ロッキード社のＣ－１３０（ヘラクレス）の描いた後だと説明した。
ところが気象局の方はこの説には同意せず、物体の温度とサイズは飛行機の残した跡にしては大きすぎると反論。気象局は、軍部が新型兵器の実験を行ったのではないかとの見方を示している。
