米国境警備隊に拘束されたグアテマラ出身の少女が死亡=新聞報道

© REUTERS / Adrees Latif米国境(アーカイブ写真)
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米国境警備当局に拘束されていたグアテマラ出身の7歳の少女が、脱水症状とショックにより死亡した。ワシントン・ポスト紙が報じた。

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少女は先週、父親と100人以上の移民と一緒に違法に国境を越え、ニューメキシコ州で拘束された。

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拘束から8時間後、少女は発作を起こした。医療班によると、少女は数日間食べ物や飲み物を口にしていなかったという。

少女はエルパソの病院に搬送されたが、その後、心停止となり、死亡した。

報道によると、少女の父親はまだエルパソにおり、グアテマラ領事館関係者との面会を待っている。

税関・国境警備局のアンドリュー・ミーハン氏はワシントン・ポスト紙に「少女の家族に心から哀悼の意を表する。国境警備隊員は、最も困難な状況下で少女の命を救うためにできることはすべて行った」と述べた。

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