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決議では「占領国としてロシア連邦が着々と進めるクリミアの軍事化、並びに黒海とアゾフ海の状況に関連した深刻な懸念」が述べられている。
また、クリミアで行われている「ロシア軍の多数の軍事演習」が「地域の安全保障を損ない、環境にとって重大で長期的な否定的影響を引き起こす」可能性があるとの懸念も表明された。
ロシアでは、同決議が採択されたのは残念だとの反応が示された。ロシアのポリャンスキー国連次席大使はツイッターで「NATOやEU加盟国をはじめとした国連加盟国のグループは、ウクライナが西側の政治的野心のために新たな犯罪や挑発行為を行うことを奨励している」と指摘した。
#Polyanskiy: We deplore results of the vote on the #Ukrainian draft resolution. A group of UN member states, primarily from #NATO & #EU, encourage Ukrainians to new crimes and provocations in the name of Western political ambitions. We see them among the co-sponsors of the UNGAR. pic.twitter.com/3tQngnNBxe
— Russian Mission UN (@RussiaUN) 17 декабря 2018 г.
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