防衛相、空母化は脅威にならない いずも型2隻の改修で

© AFP 2023 / Toshifumi Kitamuraいずも型護衛艦(アーカイブ写真)
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岩屋毅防衛相は19日、海上自衛隊の護衛艦「いずも」型2隻を改修して戦闘機を運用する事実上の空母化について「他国の脅威になったり、不安を与えたりはしない」と述べた。「多機能、多用途に使っていく」として、政府見解で保有できないとする攻撃型空母には当たらないとの考えも重ねて示した。

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いずも型は「いずも」と「かが」の2隻。海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)に停泊するいずもの視察後に、基地内で記者団に語った。

新防衛大綱を巡り、中国外務省が「中国脅威論をあおっている」としたことに関して、岩屋氏は「中国の活動が非常に活発なのは事実だ」と強調した。

(c)KYODONEWS

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