スプートニク日本
オーメオンド氏は、「2週間にわたって毎朝、私たちの男性客はコンシェルジュに対し、ある決まった菓子店に出かけてクロワッサンをたった1つ買い、その後で町全体を横切って別の菓子店に行き、ベーグルを買うよう頼んでいた」と回想している。
この際、この宿泊客は、それぞれのパン製品を赤い小箱に入れるよう主張し、その小箱を自分の部屋のドア付近に残していた。
オーメオンド氏はまた、特等室の3つの部屋から家具を全て片付けるよう依頼した女性ポップ・スターについても語った。その目的は、その場所に自分の服と靴を並べるためだったという。
オーメオンド氏は、「彼女(ポップ・スター)は私たちのホテルに1週間の予定で宿泊し、専ら自分の個人的所有物のためだけに追加の1部屋を欲しくなった」と説明している。
オーメオンド氏は、ある男性客が自身のミニ・バーについて、収穫年が自分の誕生年と一致するワインだけでいっぱいにするよう求めたとも付け加えた。
オーメオンド氏は、「それは世界一高価なミニ・バーだった。私たちのソムリエは楽しくない思いをすることになった」と語った。
関連ニュース