スプートニク日本
研究者らが指摘するところでは、同探査機は、火星の主要な謎の研究において主導的役割の1つを担っているという。その謎とは、火星に莫大な量が蓄えられていた水が失われたという秘密。
実は、研究者らは今日、遠い昔には火星の表面に、川や湖、水を湛えた紛れもない海洋が複数存在していたと考えているのだ。
火星で最も大きな水の蓄積は、「コロリョフ・クレーター」の中に見ることができる。このクレーターは直径が84キロの穴で、火星の北極領域の付近にあり、ソ連の技術者でロケット設計技師だったセルゲイ・コロリョフに敬意を表して名づけられた。
A beautiful #winter wonderland… on #Mars! This ice-filled crater was imaged by our Mars Express spacecraft. Korolev crater is 82 kilometres across and found in the northern lowlands of Mars.
— ESA (@esa) 20 декабря 2018 г.
More images: https://t.co/48Czjh80Qb pic.twitter.com/5KDQ1PJ0jt
関連ニュース