連合、参院選で野党共倒れを警戒 改選複数区

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連合は、来年夏の参院選で支援する立憲民主、国民民主両党の候補が改選数2以上の複数区で競合し、共倒れする事態を警戒、候補者調整に乗り出す構えだ。神津里季生会長は20日の記者会見で「懸念を深めざるを得ない状況もみられる」と憂慮した。

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神津氏は「野党が複数区で複数議席を取れるのか。事実上、1人区みたいなところも相当ある」と指摘。野党系は1議席確保にとどまる選挙区が多いとみて、候補一本化の必要性を強調した。

複数区では、京都(改選数2)で立民、国民両党が新人の擁立を決定。北海道(同3)、埼玉(同4)、神奈川(同4)でも、両党は1人ずつ擁立する方針だ。

(c)KYODONEWS

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