米、一連の対北朝鮮制限措置を「見直す」用意

© AP Photo / Susan Walsh, Pool6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談
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ビーガン米特別代表が、人道支援を供給するうえでの障害を除去するため、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する一連の制限措置を見直す用意が米政府にあることを再び確認した。また、米朝両国間に信頼関係を構築することを可能にする他の複数のイニシアティブについて論議する意向も再度確認した。

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聯合ニュースは、「人道支援については、国連が科している制裁によって阻止されているということはない。しかし、認可と渡航許可の見直しの一部は、自らの重要な活動を実現していくための人道支援団体の能力に対して実際に影響を及ぼす」とする、韓国の李度勲・朝鮮半島平和交渉本部長とのソウルでの会談の結果に関する記者会見でビーガン特別代表が述べた言葉を引用している。

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先に、韓国の文在寅大統領は、非核化に向けた複数の措置に対して北朝鮮に与えられる報酬の中には、韓米両国間の軍事演習の縮小や人道支援、スポーツ・文化分野での交流が含まれる可能性があると述べている。

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