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国連総会は21日、ロシアが提出したINF全廃条約の維持に関する決議案を否決した。賛成43カ国、反対46カ国、棄権は78カ国だった。
ロシア外務省は「このようにして国際安全保障アーキテクチャが新たな打撃を受けた。今やINF全廃条約の崩壊により、一度に世界の複数の地域が軍拡競争、あるいは直接対決に突き落とされる恐れがある」と発表した。
ロシアは、「これらの国々は、その黙認あるいは思慮のない妥協主義によって、条約の消滅に対して米国を事実上祝福した」との考えを示した。
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国連総会は21日、ロシアが提出したINF全廃条約の維持に関する決議案を否決した。賛成43カ国、反対46カ国、棄権は78カ国だった。
ロシアは、「これらの国々は、その黙認あるいは思慮のない妥協主義によって、条約の消滅に対して米国を事実上祝福した」との考えを示した。