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自動式武器を携えたそのようなスペシャリストらによるチームが、スラム街で活動する警察に合流する。秩序監視の任務は2人1組の単位で割り当てられる。1人は手に持った火器で犯罪者を射殺し、もう1人は相棒の行為が適法であることを証明するため、出来事の全体をカメラで撮影する。
路上犯罪を厳しく鎮圧する計画は、2019年1月からリオデジャネイロ州知事に就任するウィルソン・ウィツェル連邦判事の主導で行われている。
ブラジルでは2017年、ほぼ6万4千件の殺人事件が記録され、この件数は世界の他のどの国と比べても多いものとなっている。