スパイ行為容疑で逮捕の米国人、以前に窃盗罪で除隊 メディア報道

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スパイ行為容疑で逮捕の米国人、以前に窃盗罪で除隊 メディア報道 - Sputnik 日本
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ワシントン・ポスト紙は、スパイ行為を行った容疑に基づいてモスクワで逮捕された米国籍のポール・ウィーラン被告が以前、窃盗罪が原因で軍から除隊させられていたほか、定期的にロシアを訪れていたと報じている。

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同紙によると、48歳のウィーラン被告は2007年以降、定期的にロシアを訪れているほか、ロシア語の基礎的な知識も持っている。また、ウィーラン被告が1994年に米海兵隊に入隊し、2004年と2006年の2回にわたってイラクに派遣されていたとも伝えている。窃盗に関連する一連の条項に基づいて有罪判決を受けた後、相応しくない行為による除隊の処分を2008年に受けたという。

先に、ロシア連邦保安庁(FSB)の職員らは、ポール・ウィーラン容疑者をモスクワで逮捕し、立件した。ウィーラン被告に対しては、スパイ行為を実行した疑いが持たれている。

ウィーラン被告の兄弟の男性による話でも、被告は元海兵隊員で、また被告は結婚式に出席するためモスクワを訪れていたという。同紙が伝えているところでは、ウィーラン被告の家族は被告の無罪を確信しており、また被告の安全についても心配しているという。

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