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カイパース飛行士の話によると、ある時、米航空宇宙局(NASA)のジョンソン宇宙センターに連絡を取ろうと試みた際、無重力が原因となって必要な番号をダイヤルできず、「9011」の代わりに米国での救急当局の番号である911番に電話をかけてしまったという。
明らかになったところでは、地球と国際宇宙ステーション(ISS)の間の通信を行うための設備が配置されている部屋を点検するため、救急隊員のチームがやって来たという。
カイパース飛行士は、「彼ら(救急隊員)が当時、私のところにまで上がって来なかったことに、私は少しがっかりした」とジョークを飛ばしている。