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NASA、人類による探査史上で最遠の小惑星の写真を受信【写真】

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米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が1日の朝、エッジワース・カイパーベルトにある小型の小惑星との接近に成功した。この小惑星は「ウルティマ・トゥーレ」として知られ、これまで人類が探査機を到達させた中で最も遠い天体となった。

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ウルティマ・トゥーレは研究者らにとって、とりわけ太陽系が発生した環境に関する情報源となる可能性がある天体として、関心の対象となっている。というのも、エッジワース・カイパーベルトにおける非常に低い温度が原因となって、ウルティマ・トゥーレがその発生時以降、ほとんど変化しなかった可能性があるからだ。

​研究者らは、ウルティマ・トゥーレを撮影した最初の写真を受信した後、同天体が九柱戯(ナインピン)用のピンの形をしている公算が大きいと発表。

だが2日、より詳細な複数の画像を受信した後には、ウルティマ・トゥーレが実際には雪だるまに似ていると発表した。

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