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ウルティマ・トゥーレは研究者らにとって、とりわけ太陽系が発生した環境に関する情報源となる可能性がある天体として、関心の対象となっている。というのも、エッジワース・カイパーベルトにおける非常に低い温度が原因となって、ウルティマ・トゥーレがその発生時以降、ほとんど変化しなかった可能性があるからだ。
Meet #UltimaThule! What you’re seeing is the 1st contact binary ever explored by a spacecraft. This object, which we can now see is a contact binary, used to be 2 separate objects that are now bound together. Watch for more @NASANewHorizons science results https://t.co/ZuxLDtzW9c pic.twitter.com/uF9VfgN4Fh
— NASA (@NASA) 2 января 2019 г.
研究者らは、ウルティマ・トゥーレを撮影した最初の写真を受信した後、同天体が九柱戯(ナインピン)用のピンの形をしている公算が大きいと発表。
だが2日、より詳細な複数の画像を受信した後には、ウルティマ・トゥーレが実際には雪だるまに似ていると発表した。