知ってビックリ! 無邪気か有害か 危険な動物ランキング

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人々に危害を加える動物といえば、普通は攻撃的な肉食獣や有毒生物とを思い浮かべる。しかし、こうした動物からの攻撃はとても稀で、意外と死亡例は少ない。実際には危険な動物は常に身近にいるが、そんな気配を感じさせない。どの動物を本当に恐れる必要があるか、専門家がオーストラリアを例にとり、明らかにした。

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オーストラリア国家統計局は、2008年から2017年の10年間の国内の死亡事例数を計算し、様々な死亡原因を選定した。動物相の世界に関するリストは11項目あるが、サメは4位でしかなく、ヘビが5位、ワニは7位だった。人間にとってもっとも危険な動物は馬と牛だった。調査対象期間中に馬とに起因した死亡事例は77件あった。

死亡事例

• 牛と馬 -77件

• 哺乳類 -60件

•ハチ、 スズメバチとハナバチ-27件

• サメと他の海洋動物 -26件

• 蛇とトカゲ-23件

• 犬 -22件

• クロコダイル-17件

• 非毒性昆虫-8件

•未定種有害節足動物-4件

•ネズミ-1件

昆虫に刺されたことによる犠牲者が多いのには理由がある。多くの人には毒にアレルギーがあり、咬合はアナフィラキシーショックにつながり、すぐに助けなければ命取りになる。

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