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31日の大晦日にロシア、チェリャビンスク州マグニトゴルスクの10階建て集合住宅でガス爆発が発生。これにより現時点で39人が遺体で見つかっている。
保健省によれば、奇跡的に救助された生後10か月のヴァーニャ・フォーキンちゃんは4日前にモスクワの救命外科外傷病院に運ばれ、24時間体制で上級専門家らによる看護を受けている。ヴァ-ニャちゃんは前日に人工呼吸器が外され、酸素補給が行われながら、自発呼吸へと切り替わった。医師団による24時間体制の看護は引き続き行われている。
ヴァーニャちゃんは爆発事故から35時間も経過した時点でマイナス30度もの極寒の中、がれきの下から救助され、元旦に飛行機でモスクワへと運ばれた。布団にくるまれ、ベッドの中にいたことが幸いし、生存することができた。保健省の発表では、ヴァーニャちゃんは重度の凍傷および外傷性脳損傷を負っている。ヴァーニャちゃんの両親は爆発後、すぐに救助されて無事だった。