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CNSAは「嫦娥4号」搭載のカメラで撮影された360度のパノラマ写真を公開。写真は月と地球とをつなぐ通信衛星「鵲橋」によって送信されたもの。
写真には月の裏側の表面を移動する月面歩行車「玉兎-2」と「嫦娥4号」の一部がとらえられており、これによって中国人研究者らは「嫦娥4号」周辺の地形、起伏の特徴を初歩的に分析することに成功した。
#China's Chang'e-4 probe sent back world's first 360-degree color panorama photo of moon's far side landscape after a historic soft landing on uncharted area, the China National Space Administration (CNSA) released Friday. pic.twitter.com/NCneLjWvmR
— Chestar Inc. (@ChestarInc) 11 января 2019 г.
「玉兎-2」はこれまで7日間待機状態にあったが、中国時間で10日夜起動し、ミッションの継続に備えた。CNSAの発表によれば、「玉兎-2」もステーションも安定した状態にあり、計画通りの作業を行っている。