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共同通信の報道によれば、この2人は保険会社「コンゴ・インシュアランス」社の幹部で、2人には北朝鮮の金融機関の破綻管理を行う基金に入金されなければならない資金を隠蔽した疑いがもたれている。
在日本朝鮮信用組合協会は2002年に破綻。その10億円相当の債務をコンゴ・インシュアランスが引き受けたが、1月分の支払額は数十万円を上回ることはなかった。
結果的に、破綻問題に取り組んでいた基金がコンゴ・インシュアランスのすべての口座の凍結に乗り出した。2人の幹部に対しては、資金持ち出しを図り、会社の口座から8千万円相当を引き落としたとして、近いうちにも刑事事件として捜査が開始される。
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