スプートニク日本
トランプ氏はFOXニュースのインタビューで「これは私が読んだことのあるなかで何よりも侮辱的な記事だ。これはひどい侮辱だ」と反発した。
トランプ氏は、これまでの米大統領のなかで最も強硬な対露政策を行っていると主張している。
先にニューヨーク・タイムズは司法当局筋やその他関係者の話として、FBIが2017年、トランプ氏がひそかに米国の利益に反してロシアの利益のため動いていた疑いで捜査を開始していたと報じた。
同紙によると、FBIは大統領への捜査開始にはすぐに踏み切ら無かった。だがFBIのコミー元長官が解雇されたあと、トランプ氏の2つの行為が捜査開始の背中を押した。
その1つはトランプ氏がコミー元長官に送ろうとしていた書簡で、「ロシアの介入」について言及されていた。
2つ目はトランプ氏がNBCテレビで行ったインタビューで、コミー元長官の解雇の理由が「ロシアの介入」だったと発言した。