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ラブロフ外相は「昨年11月のシンガポール、12月のブエノスアイレスでの首脳会談の結果、両国首脳からの指示に沿って、今日、我々は平和条約問題についての交渉を開始する」と語っている。
プーチン大統領と安倍首相は2018年11月14日、シンガポールで会談を実施した。この会談を総括した安倍首相は、1956年のソ日共同宣言を基盤にした平和条約の交渉プロセスを加速化させることで合意したことを明らかにしていた。
河野外相は、6月に日露両国首脳が参加して行われる日露相互交流年の閉幕式に参加するため、プーチン大統領の日本訪問が予想されていると語った。