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同テレビが明らかにしたところでは、ワシントンにあるトランプ氏が所有するホテルでの複数の行事に向けた準備に、150万ドルを超える費用がかかったという。例えば、2回の祝賀会のためにホテルで特別にあつらえたシートクッションには13万ドル超、給仕人のメーキャップには1万ドルが費やされた。そのほか、フランク・シナトラのヒット曲をモチーフにし、ラスベガスのショーガールらが出演するブロードウェイ様式の演出を手がけた企業は、自社のサービスに対する料金として270万ドルを手にした。
米国の歴史上で大統領就任に最も多額の費用がかかったのは、第44代であるオバマ前大統領による2回目の就任時(2009年)。CNNテレビによる計算では当時、およそ1億5千万ドルが費やされたという。
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