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同紙によると、日本時間午前10時26分ごろ、F15戦闘機1機が沖縄市方面から嘉手納基地の南側滑走路に進入した。同機は滑走距離を短縮するため「フックランディング」での緊急着陸を行った。
同機が着陸してから約5分後、別のF15戦闘機1機が同じく南側滑走路に反対方向から進入し、フックランディングで緊急着陸を行った。同紙によると、2機目の着陸時には先に着陸を終えた機体が緊急点検を受けており、正面衝突の恐れがあった。
嘉手納基地では通常、緊急着陸で滑走路が閉鎖された場合には、もう1方の滑走路で他の機体の離着陸が行われる。現在、同基地の北側滑走路は補修工事中で、南側1本での運用が続いていた。