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取材に応じた同筋は、「(1機の)スホイ34が極東でレーダーから消えた。そばを飛行していた2機目が、緊急脱出後に開いたパラシュートの傘を2つ目撃している」と述べている。
事故の状況については、解明作業が進められている。
一方、ロシア国防省は、極東上空で2機のスホイ34が事故に遭ったと発表。この2機が空中で互いに接触したとしている。
発表では、「2機の乗員は緊急脱出した。捜索救助部隊に所属するアントノフ12輸送機1機とミル8ヘリコプター2機が現在、緊急脱出が行われた空域周辺でパイロットらの捜索を実施している。(事故に遭った)2機は、基準数量の弾薬を搭載せずに飛行を実施していた」と述べられている。
同省の新たな発表によると、パイロット2人が既に発見され、容体は満足すべきものだという。事故を起こして墜落した2機に、合わせて何人が搭乗していたのかについては分かっていない。