フェイスブックの個人情報流出問題 米連邦取引委員会が調査

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米連邦取引委員会(FTC)は、米フェイスブック社がマーケティングを利用目的とする第三者にユーザ情報を流出させた問題で調査を進めている。米ワシントン・ポスト紙が18日、明らかにした。

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米フェイスブック社の個人情報漏えいについて、FTC、米司法省、米連邦捜査局、米証券取引委員会などの機関が調査を進めている。同社に対しては、約8700万人分の個人データをケンブリッジ・アナリティカ社(英政治コンサルティング会社)に流出させた問題で厳しい批判の声が上がっている。

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米ワシントン・ポスト紙によると、ソーシャルメディアにおけるプライバシーの保護について定めた2011年のFTCの同意審決にフェイスブックが違反していたことが確認されれば、同社に対して少なくとも2250万ドルの罰金が課される。

個人情報流出が発覚したのは昨年3月。ケンブリッジ・アナリティカ社に流出したフェイスブックのユーザ情報が2016年の米大統領選の工作活動に使われたとされている。

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