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映画は80〜90年代にノルウェーでブラックメタル創世記を描く。主題はバンド「メイヘム」とそのメンバーの残酷で悲劇的な運命に基いている。このバンドはブラックメタルのその他の伝説的グループである「ダークスローン」「エンペラー」「バーズム」などと不可分に結びついている。この歴史で重要な位置を占めるのは悪名高い音楽家のヴァルグ・ヴィーケネスだ。
映像監督はスウェーデン人のジョナス・アカーランド氏。自らも一時、バンド「バソリー」で演奏した経験を持つ。アカーランド氏は多くのスターバンドや世界レベルの演奏家のPV監督として知られる。また、ミッキー・ロークとジェイソン・シュワルツマンが出演する映画「スカイ・ハイ 」も撮影した。
「Lords of Chaos」で主役のメイヘム創立者の1人、ユーロニモスを演じるのはマコーレー・カルキンの弟であるロリー・カルキンだ。