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安倍首相 モスクワへ到着
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安倍晋三首相は21日、プーチン大統領との露日首脳会談に臨むため、モスクワ入りした。ロシアメディアが外交筋の情報として報じた。 2019年1月22日, Sputnik 日本
2019-01-22T01:22+0900
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ロシア, 政治, 国際, モスクワ, 国内, 安倍晋三
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安倍首相 モスクワへ到着
2019年1月22日, 01:22 (更新: 2022年4月27日, 22:39) 安倍晋三首相は21日、プーチン大統領との露日首脳会談に臨むため、モスクワ入りした。ロシアメディアが外交筋の情報として報じた。
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これまでの情報によると、安倍首相の同行記者団は80人を超える。明日に予定する首脳会談の詳細は全て秘密にされている。だがその状況が一方で多くの噂を生んでいる。
安倍首相は以前、プーチン大統領との今回の交渉について胸襟を開いたものとなり、平和条約問題の進展が得られるだろうとの期待を表していた。両首脳が会談を行うのは今回で25回目だが、政治家、専門家らの声明では領土問題についてはまさに今、交渉の新たに活発な段階が開始される。
平和条約交渉を活発化させることについてはプーチン、安倍両首脳は2018年11月、シンガポールの会談で合意に達していた。
ロシアと日本の間にはすでに70年以上も平和条約が存在しておらず、日本は1855年に結ばれた日露通交条約に基づいて国後、択捉、色丹、そして歯舞群島を要求している。1956年、ソ連と日本は共同宣言に署名。その中でソ連は、日本との平和条約が締結した後に、日本へ歯舞と色丹を引き渡す可能性を検討することに同意している。国後・択捉の扱いについてはそこでは触れられていない。しかしソ連は、1960年に日本が米国と日米安全保障条約を締結した後に、日ソ共同宣言での約束を拒否した。その後に行なわれた協議の数々はどんな結果ももたらさず、第二次大戦終結にからんだ平和条約が締結されることはなかった。ロシアの立場は、島々は第二次世界大戦の結果としてソ連領になったのであり、ロシアがこれらの島々に対して主権を有していることは疑いがないというものだ。