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これにより、中国は石炭火力発電分野の資本投資で世界のトップに立った。だが一方で、大半の開発金融銀行はこうした投資を制限もしくは完全に拒否している。これは有害な排出物を削減し、再生可能エネルギーを推進する各国の義務と逆行している。 また報告書によると、日本と韓国は世界の石炭火力発電の投資額でそれぞれ2位と3位となっている。
石炭に関係し中国の投資を受ける最大のプロジェクトは南アジアと東南アジアで進んでいる。中国からの投資額が最も大きいのはバングラデシュで、ベトナムと南アフリカ共和国、パキスタン、インドネシアがそれに続く。ロシアはこのリストの9番目を占める。
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