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ラナ・ペトラノヴィッチ(クロアチア) — ペア
クロアチア出身のラナ・ペトラノヴィッチ選手だが、トレーニングを積んでいるのはモスクワ。ペアを組んでいる黒人はなんとロシア人(!)のアントニノ・ソウザ=コルディール選手という稀レアな組み合わせ。このペアの最高の成績は2018年欧州選手権での12位。
ラウラ・バルケロ (スペイン)- ペア
ラウラ・バルケロ選手はパートナーのアリツ・マエストゥ選手と共に、スペイン選手権ですでに2回の金メダルを獲得。また国際舞台での成績は、欧州選手権11位と世界選手権20位。
サラ・ウルタド(スペイン)- アイスダンス
サラ・ウルタド選手のパートナーもロシア人のキリル・ハリャヴィン選手。2018年秋、このカップルはそのキャリアの中で初めてグランプリで表彰台に上がった。もしかしてミンスクでも幸運が続くかも。
ヴィクトリヤ・シニツィナ(ロシア)- アイスダンス
ペアの相手はニキータ・カツァラポフ選手。グランプリファイナルで銀メダル、ロシア選手権で優勝。この見事な成績から、美しいヴィクトリヤ・シニツィナ選手がミンスクの欧州選手権でも見事な活躍が予想されている。
エミー・ペルトネン(フィンランド)- シングル
スケートに対する情熱はこのフィンランドの金髪美女の血に流れている。ペルトネン選手(19)の祖父と父はホッケー選手だった。平昌五輪で20位、世界選手権で29位。過去のヨーロッパ選手権での成績はそれより多少高い11位。
ルクレツィア・ジェンナーロ(イタリア)- シングル
本大会はは、ジェンナーロ選手にとってシニアで初の大舞台。 これまでの出場はユースオリンピックのみ。 実はジェンナーロ選手は過去に、五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手と同じ表彰台の上に立ったことがある。それは2017年トルコのエルズルムで開催された大会だった。
カミラ・ヤシェム(ノルウェー)- シングル
欧州選手権とはいえアジア抜きでは語れない! 東洋の美女カメラ・ヤシュム選手は中でも際立つ存在。父親はノルウェー人で、母親はフィリピン出身という東西の血のなせる業。ヤシェム選手がスケートとスキーを好きになったのは父親の影響だった。 2012年にはじめて欧州選手権に出場したが、21位は未だに突破できていない。
ニコル・ライチョヴァー(スロバキア)- シングル
現在の女子フィギュア界では、23歳のニコル・ライチョヴァー選手は非常に経験豊富。ライチョヴァー選手は2度の五輪出場を果たし、世界選手権も5回を経験。 これらの大会ではトップ10入りは果たしていないが、母国のスロバキア以外にもファンが多い。ライチョヴァー選手の我慢強さに感服するファンもいれば、快活な笑顔に魅了されている人もいる。
アレクシア・パガニーニ(スイス)- シングル
17歳にしてすでにアレクシア・パガニーニ選手は五輪出場をはじめとする実に豊かなスポーツ戦歴の持ち主。デビューは21位に終ったが、同年のヨーロッパ選手権は7位。
ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)- シングル
今シーズンまで、アレクセイ・ミーシン監督の教え子であるソフィア・サモドゥロワ選手は、決して目を引く選手ではなかった。ところがシニア1年目にしてで才能が開花。グランプリシリーズ(GP)で2つのメダルを獲得し、そしてGPファイナルではなんと5位に。 ロシア選手権では堂々の6位に入り、欧州選手権への出場を果たした。
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